こんばんわー。AMUSE CRAFTいろいろ屋さんのきちえもと申します。
いつもはよくわからないことを色々してますけど、
「魔女こいにっき」のロゴとかも作らせてもらってます。
ちゃんと仕事もしてますよ(・∀・)
ブログのタイトルにもあるように、折角なんで今日はまじっぽい話を……

今回Qoobrandのブランドロゴと、作品ロゴを作らせてもらいました。
新島氏の希望とか色々聞きながら、まずはざっくりイメージ作りです。
ブランドロゴは
「涼しげで、洗練された感じが出るといいな」
「まとまり感があってマーク的に使えたらいいな」
というイメージから安直だけど「青系統一」を検討。
以下の図のように、いろんなパターンを模索。
"Q"の文字をベースにいろいろやってみたけどどうも落ち着かず。
すったもんだの末、現在の形になりました。
あれ、ひらがなの"くー"になってます。可愛いでしょ!
可愛いって言ってくれたら喜ぶ!(´Д⊂ヽ

ろごいろいろ

ほんで今度は作品ロゴです。
ここ、ブランドロゴもそうですが、イラスト以外で作品のイメージに直結なのでとっても重要です。
責任重大なので、できればやりたくありません(汗)
とまぁ泣き言も言ってられません。
これまできちえもはブロッサム系作品のロゴを手がけてきてますが、毎度クソほど悩んでます。
ロゴだけで「どういう系統の作品か?」というのを表現しないといけません。
計画的な作り方が出来ない私は「基本的にはひらめき重視」で行きます。
作品イメージでシリアス系なら明朝体系の文字を使い、楽しい系ならゴシック系の文字をベースに。
暗めなら重厚な色、明るく楽しければ色彩豊かな明るい色などなど。
「明るい作品だけど、実は結構シビアな内容」って場合は、明るい配色だけどどことなくシックな要素も入れてみたり。
世の中的に見ても、そのような作り方をされている作品ロゴが多いと思いますので、
そのような見方をするとちょっとおもしろいですよ(・∀・)

というわけで「魔女こいにっき」です。これが難しい!(いつもだけど)
作品の概要書やキャラ設定などを死ぬほど見て、"作品らしさ"もちゃんと表現したい!
さてどう攻める、わし!
苦悩!苦悩!苦悩につぐ苦悩!
しかしここで救世主新島夕登場ゥ!
「縦書とか」
「二行に分けていただけますでしょうか」
これはPCゲームではなかなか無い!アニメやライトノベルとかで見るあのタイプか!

「よし!いける!」

Photoshopやコピー用紙を使ってラフイメージ。
ある程度方向性見えたらIllustrator使って思いつくパターンをガシガシ作成!
※残念ながらこの辺りの過程の書類は「名称未設定(1)」とかになっていたのか、既にどこにあるのかわからず…
※社会人の常識として作業ファイルはきちんと整理しましょう。

大まかな形状イメージが固まったところで幾つかパターンを出し、スタッフと相談しながら細部を調整調整…
で仕上がったのが今回のロゴになります。

と、今回色々書かせてもらいましたが専門的な話はあまり無く、自分はいつも何事も「直感」で進めちゃうので、正直「困った人系」なんですが、今作の概要を見て自分がイメージした「魔女こいにっき」をロゴの中に詰め込んでみました。
ど、どうですか…(;´Д`)